子育てで怒る?怒らない?その影響を現役パパが考えてみた
2017年02月26日 [ しつけ 子育ての悩み ]子育ては苦難困難の連続で、
あなたも思わず怒鳴ったこともあるはず。
怒られて育った子は・・・・・・
なんてことも聞いたことがあって、
気になって仕方ないですよね。
そこで今回は、
絶賛現役子育て中のプロ、韋駄天が
世の中で言われてる「怒ること」に対する
子育て理論やうわさについて
一刀両断しつつ、現場の生の声を
お聞きいただきたいと思います。
なんで外国人やねん(笑)
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~~~~~~~もくじ~~~~~~~~
一般論
・怒らない子育てが推奨されてる理由
・怒ると叱る
韋駄天論
・やる時はやってやれ
・ちゃんと心を打ち明ける(表現する)
まとめ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本題入る前に結論言います。
理想論は無理に追いかけるもんじゃないよ
ってことです。
もちろんその代わりにやる事もあります。
でも、子育てがつらいだけとか、
まじで本末転倒なんで。
ご興味ございましたら、
最後までお付き合いください。
怒らない子育てが推奨されてる理由
子供が委縮してしまう
子供の心が不安定に(笑顔がなくなる)
親子の関係が・・・
将来の子供の性格に影響が・・・
・・・etc.
色々調べられたなら、
こういう怖い表現に出会ったことかと思います。
健全な子供を育てたい一心で子育てしているのに
こんなこと言われたら僕らが委縮しますよね(笑)
怖すぎますもん。
たしかにヒドイと引っ込み思案になるかも
例えば行動を起こす度に怒られたら
行動したらアカンのかと思いますよね。
そりゃ萎縮します。
やることなすこと全部否定されたら、
生きていくのがツライですよね。
晩ごはん作って待ってたのに
マズイだの薄いだのボロクソ言われたら
『料理やめよかな』
って思うじゃないですか。
僕息子に野菜炒め一口食べて投げられた時は
二度と料理しないと真剣に考えました(苦笑)
それと一緒で、あんまりにも行動否定されたら
『もう自分で考えるのやめよかな。』
って思っても不思議じゃありませんね。
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怒ると叱るは違う!のはわかるねんけど・・・。
これもどこ見ても言われてることですが
怒ってるときの自分の状態考えてほしいんです。
ちょっと、前怒ったときのこと思い出してください。
思い出しました??
怒った内容とかは覚えてると思うんですけど、
怒った『瞬間の』感情って覚えてないですよね?
怒るのって条件反射じゃないですか。
「あ、わたしこれから怒ろ」
とか絶対思わないです。
気が付いたら怒ってた。
てことばっかりだと思うんです。
『「怒る」と「叱る」は違います。
ちゃんと「叱って」ください。』
わかるで、
わかんねんで。
でもね、奥さん。
それが出来たらこの悩み
もう解決してますよ。
怒る前に考える余裕があるなら
ぜったい悩んでない(苦笑)
ネットで検索もせぇへん。
この記事読んでる時点で
「怒るを叱るに変える」
のは諦めた方が良いです。
気持ちよくあきらめましょう!
ちょっと言い過ぎちゃいますのん??
僕、この記事書くに当たって、
子育てと怒る事に関して
色んな専門家っぽい方やら、主婦の方の
ブログ記事も参考に見せていただきました。
なんかわかんないんですけど
子育てに対する恐怖心をとことんあおる
見えない悪意を感じる記事がたくさん
もう出るわ出るわ。
ママを応援します!
みたいなサイトでもそうです(苦笑)
ぜひ私たちに有料で相談してくださいみたいな裏があるに違いない(自粛)
ちゃんと子育ての後押ししてくださいよ(苦笑)
韋駄天の見解
こういうのを見て感じたことは、
【なんか人工的な感じがする】
ってことです。
機械じゃないんだから。
子供を産んで育てるって、
生き物としての本能に限りなく近いことですよね。
より良くしたいという気持ちは
よくわかるのですが、
それがあまりにも行き過ぎてて
非人間的な印象が強かったです。
もっと人間らしくてもいいんじゃないでしょうか?
キレるときはキレたらいいと思います。
この記事のハイライトここなんですが(笑)
怒る時は怒ったらいいと思います。
言いたいのは分かりますけど、
それよりも、今のあなたの方が重要ですよ。
ストレスでもなんでも、
ため込んで爆発するのが
一番よくないです。
日々蓄積するストレスに
あなたは耐えることができますか?
ホントに嫌になって放り出したりとか
メンタルおかしくなったりとか
ストレスで事件起こしたりとか
そんなことになるくらいなら、
少々大きい声出しても、
子供が一時的にビビッても
その場で怒りを発散した方が
絶対健全ですよ。
子供にとっても家族にとっても
その方が良いでしょ。
怒るってことは、それ相応のことが
起こっているってことです。
(シャレじゃないよ)
で、それ相応のことを起こしてるのは
あなたのお子さんなのですから、
それは良くないことだということを
シッカリ教えておく必要もあります。
それが出来るのはその時のあなただけです。
何もかも怒るのは上でも書いたとおり推奨しませんが
これ以上やったら怒られる一線
を越えないようにすることが学べます。
人間関係で結構重要なスキルだと思います。
考えてほしいんですけど、
人生で一度も怒られたことのない人が
他の友達と友好な関係築くって
結構難しい気がしませんか?
社会勉強の一環、という観点からは
怒るのも良くない事ばかりではないんです。
怒った後に絶対に気を付けること
ただ、怒りっぱなしっていうのは
あんまりよくないと思います。
自分の子供に向かって
イライラをぶつけたときに
あなたは全く何も感じないでしょうか?
そうだとしたら親として(というか、人間として)
どうかと思います(苦笑)
とか思いますよね。
怒ってしまった手前
なかなかやりにくいのはお察ししますが
そのことをちゃんと謝ってください。
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冷静になりましょ
経験あると思うんですが、
怒った瞬間から、ちょっとだけ
冷静さを取り戻しますよね?(苦笑)
とくに子供がちょっとションボリなってると。
怒ってすぐ謝るのって、
なんか恥ずかしいですよね。
「やりすぎた!」と気づいたら、その時に
恥ずかしがらずに、
勇気を出して、
心の底から謝ってください。
家族しか見てないですから。
それに、
「悪い事したら謝りなさい!」
って絶対言ってますよね。
あなたがしないでどうするんですか。
親子だろうがなんだろうが
あくまで、人としては対等
であるべきです。
それが、
子供を尊重する
ってことだと思います。
怒る手順
イメージしやすいと思うので具体例。
発散する
冷静になる
勇気を出して謝る
大体ココでハグ。
褒めれるところがあるなら褒める。
仲直りして諭す
ちょっと表情が和らいだのを確認してから
とか、ちょっとした指摘を入れる。
罪悪感はまたストレスになるので
残さないようにちゃんと仲直りしましょう。<重要>
最後に
いかがでしょうか?
ちょっと一般的に言われてるのとは違って
内容としては過激に感じるかもしれませんが。
親が子供に謝る
って場面は通常あんまりないと思うんです。
でもだまされたと思って
これ繰り返してみてください。
自分はだんだん怒らなくなるし、
子供はそのあと元気に遊んでると思います。
僕はいろいろ怒られた記憶がありますが
今って、近所のおじさんが注意したりとか
ホント出来ないご時世じゃないですか。
僕ら、親がしっかりしないと
怒られることを知らない、謝ることを知らない
そんな子になる方が怖いですよね。
だからもう、ここに書いたことを実践して、
安心して怒ってもらったらいいんじゃないかと。
長い文章最後までお読みいただいて
ありがとうございました。
まとめ
・怒ること自体を否定する必要はない
・やりすぎたら絶対謝る
・仲直りしてから諭す
p.s.
出鼻をくじくようなことはしないので、
ちゃんとチャレンジ精神も育ってます。
あなたの子も
怒られる一線を越えない遊び
を探し出すかもしれません(笑)
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