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日焼け止めのSPFとは?単純に時間換算したらダメな理由

2017年05月12日 [ 意外と知らない ]
SPFとは?
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こんちは韋駄天です!

 

日差しのキツイ季節になってきたので

こどもにも紫外線対策必要ですね。

 

シーズン的にも遠足とか入ってくるし。

学校や保育園でも外出機会が増えるので

日焼け止め選びも必要かなと。

 

今日は日焼け止めで見かける

【SPF】について調べてみました。

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SPF50とか、PA++とか、

見覚えはあるんだけど、

実はあんまり意味が分からん(^_^;)

とりあえず数字が大きければいいんだろ?

 

という人は僕だけじゃないはず!(笑)

 

子供に聞かれたら答えられないので

そうなる前に手を打つことにしました。

(PAについてはまた今度!)

日焼け止めのSPFってどういうこと?

 

紫外線(UV)がAとB、

二種類あることは

なんとなくご存知ですよね?

 

それぞれの紫外線に対する防御力が

SPFとPAらしいのですが・・・

UVAとUVBを防ぐ指標となるのがPAとSPF。PAは+の数で表され、最大三つまでレベルがあります。

+の数が多ければ多いほど高いUVAの防御効果を示します。そして人の肌がUVBによって影響を受け始めるまでにかかる時間は約20分と言われています。SPFの値は、この時間をどれだけ伸ばせるかという数字。例えばSPFが30なら20分×30=600分、つまり10時間は日焼けを食い止めることができるというわけです。日常使いならPAは+か++、SPFは15~25で十分です。

スキンケア大学さんより引用

 

ちょっと待て、

やっぱわかりにくいよ

専門家の先生。

 

日焼け止めのSPFってどういうこと?

SPFとは?

サン・プロテクション・ファクター(Sun Protection Factor)の略。

どうでもいいね。

 

上にも書いたけど、

紫外線のB波をカットしてくれる効果を

数値にしたのが『SPF』。

 

ただ、この「効果」というのが

僕らの普通に思っているものとは

少しだけ違います。

 

SPFは日差しの強さとは無関係?

SPFで重要なのは

日差しの強さより、

むしろ『時間』だそうです。

 

色んなサイトさん見せていただきましたが

ほぼほぼ見解は共通で以下のようなものです。

 

SPFの説明

普通は日に当たると、

20分程度で日焼けが始まるそうです。

それを引き延ばす倍率がSPFで

あらわされる効果と言われています。

 

SPF20だと、日焼けまでの時間が20倍。

つまり、

20分×SPF20=400分

という計算で、400分間(=6時間強)は

日焼けを起こしにくくなるという意味だそうです。

韋駄天
最初から分で書いてくれよ!

って、思ったんですが、

なんか理由があるんですかね?

残念ながら詳細はよくわかりません。

裏があるのかも…(笑)

 

追記:どうやら日焼けが始まるまでの時間に、個人差があるためだそうです。

10分で日焼けする人と、20分で日焼けする人は、SPF20だと

10分×SPF20=200分(=3時間20分)

20分×SPF20=400分(=6時間40分)

全然違いますね(苦笑)

 

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SPFの効果の信ぴょう性

この時点で一つ気になるのが、

上記の400分間(=6時間強)は

どの時点から400分なの?

てか、ホントにそんなに効果持つの?(苦笑)

ってことです。

 

朝、日焼け止めを塗って

この瞬間からなのか、

日に当たった瞬間からなのか。

気になるホントのところを調べてみました。

 

あまり知られていないSPFの本当の意味

SPFについてあまり知られていない事

実はよくよく調べると、

厳密には、SPFは時間を表すもの

ではないようです。

 

SPFは、紫外線の量に対する影響を

どれだけ受けにくくするか

という指標。

 

例えばSPF20は、

通常の『20倍量の紫外線』を受けても大丈夫!

という意味合いなので

『20倍の時間』大丈夫です!

というわけではありません。

『20倍の時間分の紫外線量』を受けても大丈夫

が正しい表現です。

 

紫外線量で計算できるなら

時間当たりの紫外線量という意味で

20分×SPF20=400分

でもいいんじゃないの?って?

 

ところがそうはいかないんです。

なぜなら・・・

日焼け止めの効果が時間とともに下がってくる?

 

・日焼けするような場所にいると汗をかく

・そもそも日焼け止めが劣化する

 

この2大理由によって、

実際に日焼け止めに10時間分の

紫外線量をカットできる効果があったとしても

実際は2時間程度で効果が薄れてくるんです!

 

 

 

てことは、2時間おきに

塗りなおせってことなので、

実際に必要なSPFは、

20分×?=120分(2時間)

懐かしいでしょ?方程式(苦笑)

 

これを解くと

?=6(SPF)

 

6!(笑)

 

 

まぁ、2時間で効果がいきなり

ゼロになるというのは考えにくいです。

 

なので塗りなおす暇がない場合は

SPFを出来るだけ高めにして

効果があることを祈るしかありませんが

 

こまめに塗りなおせるのなら

SPF10でも十分だということがわかりました。

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まとめ。

・SPF=効果の持続時間のように扱われているがちょっと違う

・日焼け止めは長時間付けていると効果が下がってくる

・こまめに塗りなおすのが一番

・塗りなおせるならSPF10で十分

 

この記事があなたのお役にたてれば幸いです!

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